ブログ 船橋市の馬込霊園前にある総合供養サービス企業「いしとも」のブログです。

今回は別の取材の道中に寄せさせていただいた、道入庵と前原共同墓地を紹介します。
道入庵は老僧が当地（現在の船橋市前原）に来て元禄年間（1688-1704）に庵室を営み創始したと伝わる寺院ですが、現代の当寺は前原共同墓地での法事の便のために建てられた御堂が始まりです。創始が江戸時代からか、境内には元禄年間に造られた石碑など江戸時代からのものが鎮座していて歴史を感じることのできる寺院です。
寺院奥にある前原共同墓地の管理も行っております。前原共同墓地は戦時中防空壕だったことから、戦没者の鎮魂も行っています。

境内。本堂は現在に建てられたものですが、居並ぶ石碑は歴史のあるものが多くあります。

宝永年間に造られた石像、他にも元禄年間のものなどもあり、歴史を感じますね。

本堂脇の小路を通り前原共同墓地へ向かいます。

小路を通ると京成線の踏切に差し掛かります。このあたりの風景は「昭和」を感じます。

墓地の入り口。墓地名が刻まれた碑があり、入ってすぐに無縁仏のお墓があります。

無縁仏を祀るお墓です。中央にあたらしいものを造っていますが、周囲に昔からの石碑などを配しています。

水場は井戸水を汲んで使います。

墓地の奥は少し高くなっていて、周りが畑であることからとてもとても広々とした墓地に感じます。

帰路につくと入口に弊社「いしとも」の看板があります。
前原共同墓地でのお墓の建立は是非「いしとも」へご用命ください。