ブログ 船橋市の馬込霊園前にある総合供養サービス企業「いしとも」のブログです。

墓石の種類

2022年11月25日

墓石の種類

総合供養サービスのいしとも、当初は馬込霊園前の石材店でした。
近年樹木葬や納骨堂といった石を使わないまたは使ってもプレート程度といったお墓が、数十年前からの出生率の低下と年を追うごとに多くなる未婚・晩婚によるお墓の承継者不足から流行するようになりました。
いわゆる永代供養墓ですね、承継者と年間の管理費不要、途絶えた家系のご遺骨は例えば本家筋のお墓に移すなどといったことがなければ、分祀でも合祀でも永代供養墓を皆さんお求めになります。
近代の石塔のあるお墓ができたのは江戸時代で、大名などは別にして一般庶民は積み石の下に土葬といったものが多かったようです。
江戸時代・近世には輸入の石材などないので国産の、現代で言えば比較的ランクの高い高価なものが中心だったと思います。
先日オリーブGarden用の石種見本を作ったのですが、その中で個々の石の写真をまとめた元データを俯瞰すると何かオブジェクト的なものになったのでまとめたものをここにアップしてみました。
石、お墓に使われるものは長期間風雨に曝されることから吸水率の低さなど条件があります。
色調・模様といった美観の他、こうした性質の高さにより石材の価格が変わってきます。輸入のものは国産にはない色目のものがあり、国産の高級石材と比べれば価格も落ちることからよく使われるものもあります。例えばその深紅な彩りが鮮やかで目立つ石はインド原産の石でランク的には中の上くらいでしょうか、右上の石目も美しいブルーの石は北欧産の高級御影石です。全体に左から右へ価格が上がる見本(?)となっています。

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