ブログ 船橋市の馬込霊園前にある総合供養サービス企業「いしとも」のブログです。

無縁遺骨とは-埋葬の知識

2024年02月02日

無縁遺骨とは-埋葬の知識

近年各種メディアなどで報じられている無縁仏/無縁墓、承継者不在になったお墓が親類縁者も不在または承継などをされないものですが、孤独死などから生ずる引き取り手のない遺骨のことです。

以前は、身元不明の行旅死亡人や、親族が海外に住んでいるなどの理由で引き取り手が見つからない遺骨がほとんどでした。しかし、近年では、高齢化や核家族化、社会の孤立化などの影響で、身元がはっきりしている人でも無縁遺骨になるケースが増えています。

具体的には、以下のようなケースが考えられます。

  • 独身者や子どものいない夫婦が亡くなった場合
  • 親族がいても、疎遠だったり、経済的に余裕がなかったりして、遺骨を引き取ることができない場合
  • 孤独死や自死などで、親族や知人が遺体を発見されなかった場合

無縁遺骨の処理は、自治体が行います。自治体は、まず遺族を捜索しますが、見つからない場合は、火葬して埋葬または散骨します。

無縁遺骨の増加は、社会的な問題として注目されています。無縁遺骨の増加は、単に遺骨の行き場がなくなるだけでなく、家族や地域の絆の希薄化、墓地や納骨堂の不足などの問題を引き起こす可能性があります。

無縁遺骨を減らすためには、以下のような対策が考えられます。

  • 遺言やエンディングノートなどで、自分の遺骨の取り扱いについて明確にしておくこと
  • 民間の無縁仏や無縁墓の受け入れを促進すること
  • 地域のコミュニティを活性化させて、孤立を防ぐこと

遺骨を引き取らないという選択。

火葬場では、原則として火葬後、遺骨を引き取らなければなりません。しかし、遺骨不要の申し出を行い、書類に記入するなどの手続きをすれば、遺骨を放棄することができ、火葬場で処分をお任せすることができます。

ただし、火葬場によって対応は異なるため、事前に確認しておきましょう。また、遺骨の処分には、火葬料金とは別に処分料金がかかる場合もあります。

遺骨不要の申し出は、火葬場の予約時に行います。予約の際に、遺骨不要の旨を伝え、必要書類を提出しましょう。

必要書類は、火葬場によって異なりますが、一般的には以下のようなものが必要になります。

  • 遺骨不要の申出書
  • 火葬許可証
  • 身分証明書

遺骨不要の申し出を行った場合、火葬後、遺骨は粉骨され、火葬場内の遺骨置き場に保管されます。一定期間(1年程度)経過しても引き取り手が見つからない場合は、自治体に引き渡され、埋葬または散骨されます。

なお、遺骨を粉骨せずに、焼き切りと呼ばれる方法で完全に灰化してしまうことも可能です。しかし、焼き切りに対応する火葬場は限られているため、事前に確認しておきましょう。

費用をかけずに埋葬するには。

縁故の方であれば、ご遺骨を引き取らずに火葬場にて処分を依頼するのは忍びない、そんな方が多いのではないでしょうか。
2~3親等内の方のご遺骨なら家系でのお墓をお持ちであればそこに納骨するという方法もあります。生前のお付き合いの状況にもよると思いますが、家系のお墓には入れられないがどこかに埋葬はしてあげたい、そんなふうに考えられるご家族が多いのではないでしょうか。

そんなケースでは合祀になりますが費用のかからない永代供養墓がベストな選択となるのではないでしょうか。
公営の霊園でそうした合葬墓のある霊園もありますが、市民であることなど条件があることから多くの場合は民間霊園の合葬墓を探されるのではないでしょうか。
「いしとも」の自社霊園にはどなたでも入れる永代供養合葬墓があり、春秋彼岸には供養祭にてご供養も行っています。費用をかけずに埋葬をとお考えの方、承継者がいらしてもご負担を軽減できる選択となります。
ケースは様々だと思いますが、こうしたお墓をご検討の際は「いしとも」の霊園をご検討ください。
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